Logo.tiff


印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |

医療法人 羽賀心臓血管外科
クリニック



理事長・院長 羽賀 学
〒950-0917
新潟県 新潟市中央区天神一丁目12ー7
LEXN1 2F
電話:(025)244-5539
FAX: (025)333-0277
E-mail: info@haga-clinic.com

静脈瘤(機序).jpg

下肢静脈瘤

下肢静脈瘤は、血液を心臓に返すための管である静脈の逆流によりおこってきます。重力のために血液は下の方に溜まりやすいですが、正常な足の静脈には「逆流防止弁」があり、逆流が起こらないようになっています。この「弁」が壊れて正常に機能しなくなることで、血液が足に溜まり、うっ滞し、さまざまな症状を来します。「足の血管が浮き上がる」「重くてだるい状態が続く」「足がむくんで靴が履けない」「こむら返りが起きやすい」これらの症状は、静脈瘤に特徴的な症状です。症状が進行し色素沈着や潰瘍を呈する場合もあります。下肢静脈瘤は女性や立ち仕事、一日中座って仕事をしている方に多く見られます。

下肢静脈瘤とは

下肢静脈瘤の種類

静脈瘤は以下の4種類に分類されます。

伏在静脈瘤:足の表面近くにある静脈のうち、本管となる太い血管(伏在静脈)が、こぶのように拡張した状態です。
側枝静脈瘤:伏在静脈から枝分かれした、さらに先の血管が拡張している状態です。膝から下にみられることが多いです。
網目状静脈瘤:径2〜3mm程度の皮膚直下の小さな静脈の拡張で、網目状に広がります。比較的鮮明な青色になります。
クモの巣状静脈瘤:皮膚表面の径0.1〜1.0mm程度の極めて細い血管が拡張したものです。盛り上がりが少なく、赤紫色になります。

下肢静脈瘤の症状

主な症状:足の血管が目立つ

     ふくらはぎがだるい、重い、痛い、疲れやすい
     足がむくむ
     火照る
     痒い
     膨らんでいる血管が熱くなる、ピリピリする
     寝ている時、明け方に足がつる(こむら返り)
     ふくらはぎに湿疹ができる、
     皮膚ぼろぼろになる、くるぶしの上が茶色になる
     血管が炎症を起こし痛くなる
     くるぶしの上に潰瘍ができる、出血がある

日常生活の注意点

 ・長時間の立ち仕事は避け、1時間に5〜10分は足を心臓より高くして休息をとるようにし
  ましょう。休息がとれない場合は、足踏みをしたり歩き回ったりして、血液の流れが良く
  なるようにします。また、長時間じっと座り続けることも避けましょう。
 ・寝るときは、クッションなどを使用し、足を高くして休みましょう。
 ・ささいな掻き傷や虫刺されなどにより、色素沈着や潰瘍の原因になります。静脈瘤のある 
  足は清潔にし、怪我をしないように注意しましょう。水虫にも注意してください。
 ・体重コントロールにより症状が改善する場合がありますので、適度な運動をし、適正体
  重の維持を心がけましょう。
 ・特に女性はお腹を締め付けるような衣類の着用は避けましょう。
 ・妊娠中は静脈瘤が悪化しやすいので、上記の点に特に注意してください。

ページトップへ